12月1日は世界エイズデー
06年に国内で新たに判明したHIV感染者はとエイズ患者は計1358人でした。05年より159人増えて過去最悪を記録しました。
04年以降3年連続で1000人を 超えています。
エイズが増えてる国は、文明国では日本だけだといわれています。
厚生労働省エイズ動向委員会によりますと、06年のHIV感染者は日本人と外国人を あわせて952人で05年より120人増えています。
このうち日本人男性が約83%を 占めています。
都道府県別では東京都が354人と最も多く、ワースト2の大阪府の128人を大きく引き離しています。
年代別では20~30代が68%でした。
エイズ患者は日本人と外国人をあわせて406人。これまで最多だった04年の358人を 超えています。
増加している日本人男性の感染経路は感染者、患者のいずれも、 同姓間の性的接触が99年ごろから急増していると言われています。
12月1日は世界エイズデーです。各地で『HIVや性感染症の予防啓発イベント』が 開催されます。
あなたも参加してみませんか。
[参考]読売新聞(07年11月22日)
2007年11月29日