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彼には白い下着を着けさせよう!
『アッ!? 黄色い膿がついてる!』 『あっ!血液が付いてる!』この様な情報は白い下着では直ぐわかります。
柄パンや色が付いた下着では自分の健康状態は正しく把握できません。
白い下着をつけておけば、下半身のいろいろな情報が得られます。
女性であれば帯下(おりもの、腟分泌物)の性状(色、臭い、血液など)がわかり、 男性であれば尿道分泌物、尿の色などがわかります。
精液が出て乾けば、精液が付いているところはテカテカ光って見えます。
また毛虱(けじらみ)がいれば白い下着に点々と茶色の粉が付着するのですぐわかります。
さらに肛門からの出血や便の性状も把握でき、自分の健康状態が白い下着に反映します。
このように白い下着の着用は『性感染症STD』の早期発見の一助にもなります。
自分もパートナーも白い下着をつけましょう!
自分の彼には白い下着を着けさせよう!
投稿者 aids : 18:11
12月1日は世界エイズデー
06年に国内で新たに判明したHIV感染者はとエイズ患者は計1358人でした。05年より159人増えて過去最悪を記録しました。
04年以降3年連続で1000人を 超えています。
エイズが増えてる国は、文明国では日本だけだといわれています。
厚生労働省エイズ動向委員会によりますと、06年のHIV感染者は日本人と外国人を あわせて952人で05年より120人増えています。
このうち日本人男性が約83%を 占めています。
都道府県別では東京都が354人と最も多く、ワースト2の大阪府の128人を大きく引き離しています。
年代別では20~30代が68%でした。
エイズ患者は日本人と外国人をあわせて406人。これまで最多だった04年の358人を 超えています。
増加している日本人男性の感染経路は感染者、患者のいずれも、 同姓間の性的接触が99年ごろから急増していると言われています。
12月1日は世界エイズデーです。各地で『HIVや性感染症の予防啓発イベント』が 開催されます。
あなたも参加してみませんか。
[参考]読売新聞(07年11月22日)
投稿者 aids : 18:06
あなたもなれる性感染症
性の健康医学財団の松田静治理事長は「エイズだけでなく、最近は性器クラミジアなどの性感染症全体が若者に広まっており、予防対策が必要だ」と訴えています。松田理事長によると、性感染症にはHIVやエイズのほかに性器クラミジアや梅毒、 淋菌感染症などがある。
松田理事長は「昔は一部の人がかかる病気と言われていたが、 今は誰でもかかる可能性がある身近な病気」と指摘しています。
感染しても症状が出ないことも多く、感染が広がったり不妊症などの後遺症が残ったりする こともあるという。「おかしいなと感じたら、まず専門機関への相談や 医療機関を受診することが大切だ」と話す。
『あなたもなれる性感染症』
不安を抱えているあなたは“心の平和”を勝ち取るために専門医療機関を受診しましょう。
口は災いのもと
オーラルセックスに警鐘を鳴らす専門医がいる。
『男女とも、いま最も多い性感染症はクラミジアです。ファッションヘルスや性感マッサージのフェラチオで感染
し、クラミジア性尿道炎を発病するビジネスマンが後を絶ちません』
始末の悪いことに、クラミジア性尿道炎は自覚症状が乏しいから、夫のペニスを口に含んだ妻にも感染。
そのあげく婦人科の不妊外来などで、クラミジアと診断された妻から、「あなたとしかSEXしていない専業主婦の私が、なぜ性病になるの」と詰問され、夫婦喧嘩から離婚話へと発展し、真っ青になっている男性も少なく
ないという。
「性感染症は家庭の中にも広く蔓延し始めているのです」
厄介なのはオーラルセックスでクラミジアや淋病などにかかる患者が増えているのに、口や喉を診て性感染症と診断し、治療する耳鼻咽喉科の医師があまりにも少ないことだ。
「日本では、性感染症のすべてを診る独立した診療科が確立されていません。男性の性感染症は泌尿器
科、女性のそれは婦人科、皮膚に表れる性感染症は皮膚科、エイズは感染症科とバラバラに診てきたので、
オーラルセックスでうつる性感染症の急増に立ち遅れてしまったのです」
男女を問わず、すべての性感染症を幅広く診ることができる専門医は数少ない。
「最近はバイアグラなどEDに効く特効薬が手軽に入手できるようになったせいか、20代前半の若年世代だけでなく、“ちょい悪オヤジ”の中高年世代にも性感染症の患者さんが増えてきました」
妻から熟年離婚を言い渡されないように、心あたりがある方はただちに受診するとよいだろう。
ガラガラうがいで咽頭のクラミジア・淋菌検査をしよう!
『先生!ノドがいがらっぽいんですけど!ノドの淋病とクラミジアが心配なんだけど!』と言って、24歳の男性フリーターが受診してきました。
『何か薬を 飲んでいますか?』とたずねると『何も飲んでいないよ!』という返事でした。
『それではノドの淋菌とクラミジアの検査をしましょう。』
ノドから検体を採取して、5日後に結果がでました。淋菌とクラミジアの両方とも陰性でした。
次にやって来た患者さんはオーラルセックスを専門的職業にする22歳のヘルス嬢でした。
『先生、いつものノドの検査して!』 『何か症状はないの?』 と聞くと『何ともないわ!』と言う返事でした。 性感染症検査目的で咽頭におけるクラミジアと淋菌の検査を行った結果、 クラミジアと淋菌の両法とも陽性にでました。 そうなんです。何の症状もないノドに淋菌やクラミジアがいるんですね! これは驚きです。まさに“口は災いのもと!”ですね。
今回は咽頭の淋菌とクラミジアの検査について勉強しましょう。
咽頭の検査は、扁桃陰窩、咽頭後壁を綿棒で擦過してこれを検体(ぬぐい液)とします。
これをスワブ法(ぬぐい液)といいます。 検査法は遺伝子増幅法によるPCR法やLCR法がありますが、さらに新しい方法としてBDプローブテックET(SDA)法、Combo2 STD(TMA)法があります。
淋菌の咽頭検査においてはPCR法は、口腔内常在菌のある細菌に間違った反応を示すことがあるので咽頭の検査として向かないといわれています。
最近ではもっと簡単に楽に咽頭検査ができるようになりました。 それがうがい液法です。
「ガラガラうがい」でクラミジアと淋菌の咽頭検査ができるようになり、スワブ法より良い成績が得られます。 検出感度の高い遺伝子増幅法の進歩より、口腔咽頭の中にいる細菌を 検出できるようになりました。
“ガラガラうがい”によるうがい液では、咽頭全体の粘膜の細胞と粘膜についている物を採取することができるため、口腔咽頭にいる細菌・微生物を採集する方法として適していると考えられます。
クラミジア・淋菌咽頭検査においてうがい液と咽頭スワブをBDプローブ テック ET(SDA)を用いて比較検討し、検体としては、うがい液の方がス ワブより陽性率が高い成績を得ております。
また2007年9月よりSDA法は咽頭検査に保険適応となりました。 では実際どのようにして検査するのでしょうか。
咽頭うがい液の検体採取法を説明します。 うがい液法は0.9%生理食塩水(10~20mL)を口に含み、顔を上に向けて10~20秒間「ガラガラうがい」をさせ、滅菌チューブに吐き出させ検体を 採取します。
クラミジア、淋菌の咽頭検査にはこの簡便なうがい液による方法がお勧めです。
貴方も一度やってみたら!
投稿者 aids : 17:46
デリバリーヘルス嬢からの質問!
[質問]
デリバリーヘルス嬢になりたい!?
名前はヒナノです。25歳です。未婚 ・子供無。アドバイスをお願いします。
金銭的な理由からでデリバリーヘルスを始めようと思っています。
今、5年くらい付 き合っている彼氏がいて結婚を考えています。
彼に内緒でデリバリーヘルスをやるつもりです。
彼氏に病気を移したらと考えると恐いです。
風俗をやっている友人から、病気は目で見ればわかるし、消毒の石けんが
あるから大丈夫と言われました。
痛がれば性病だと教えてもらいました。
でも私は実際、性病のかかった男性の陰部を見た事ないし、
形や色も様々なのに素人がみて性病って分かるものなんでしょうか?
口でも性病は移ると聞くんですが、デリバリーヘルスに
行く人や働いてる人は病気覚悟で行ってるんでしょうか?
定期的に検査をしても、発症する前に彼氏とエッチをして移したらと思うと恐いです 。
潜伏期間は移らないんでしょうか?
それとエイズも恐いです 。
口内発射をしなきゃいけないらしくて…
スマタでもうつりそうで… 知識が全然ないんです。
こ~すれば大丈夫だよというアドバイスお願いします。
[回答]
貴女は金銭的困窮にて風俗で働くことを考えたのでしょう。
働くかどうかはご自身で決めてください。
ただし性感染症になるリスクはあります。
いずれ何時かは彼にも移るでしょう。
症状が出ない病気はたくさんあります。
特にクラミジア感染症は避けて通れません。
性風俗店に遊びに行く男性は、症状が出ていないから行く訳です。
症状が出ている男性は遊びに行きません。
ということは遊びに行く男性は皆、危ないということです。
デリバリーヘルスとはホテルや自宅への『ヘルスの宅配』です。
ヘルスとはいわゆる性器と性器の結合サービスはありませんが、オーラルサービスと
素股(すまた)サービスが性商品です。場合によっては口腔内射精サービスも
しなければなりません。
しかも個室内で見知らぬ男と女が裸になって性的サービスするわけです。
セックスというのはルールがある訳ではありません。
例えコンドームを使用していても
手は動くし、口は何処に行くかわかりません。
何が起こるかわかりません。
粘膜と粘膜の接触、体液の交換があれば性感染症が成立します。
性風俗店で働くということは、それなりの性感染症になるリスクがあるということです。
性感染症は貴女を待っています。
結婚して子供をつくるのでしょから、風俗店で働くことは許されません。