泌尿器科専門医 ドクター尾上の医療ブログ:泌尿器科専門医 ドクター尾上に寄せられるさまざまな性感染症のトラブルについて専門家の立場からお答えします。

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2008年02月29日

若い女性に増加する子宮頸癌

平成20年2月28日 けいゆう病院で行われました、横浜市産婦人科医会の講演会に出席してきました。
講師は金沢大学准教授の笹川寿之先生でした。
演題は『若い女性に増加する子宮頸癌:子宮頸癌ゼロへのアプローチ』でした。
その中で、子宮頸癌の検診は従来どこの産婦人科でも子宮頸部の細胞診でしたが、これからの検診はHPV-DNA検査が主流になる可能性が高いという。
この話が印象的でしたので、今回はその報告をいたします。
テーマは『若い女性に増加する子宮頸癌』にいたしました。
 
《子宮頸癌の特徴》
1.子宮頸癌の罹患率はこの20年間ほとんど減少していない。
2.20~30歳代の女性では、罹患率のみならず、死亡率も増加する傾向にあります。
3.ヒトパピローマウイルス(HPV)感染は若い女性に最も多い性感染症である。
4.子宮頸癌はヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因である。
5.性交開始年齢の若年齢化に伴って子宮頸癌発生の若年齢化はすでに始まっている。
6.子宮頸癌を誘発する高リスク型HPVは15タイプ以上あり、その中でHPV16型感染は最も危険である。
 
《子宮頸癌ゼロへのアプローチ》
1.細胞診に比べHPV検査のほうが頸部異常の検出感度が高いことは明らかである。
2.HPV検査は異常検出感度が高く、将来の悪性化を予測できる利点もある。
3.これからの子宮頸癌検診では、HPVーDNA検査が主体になる可能性が高い。
4.細胞診をHPV検査の補助診断とするほうが有効かつ経済的である。
5.現在臨床治験が進行しているHPVワクチンはHPV16,18型感染を予防するものである。
6.このワクチンは深刻な副作用はほとんどない理想的ワクチンである。また、一度接種すると10年間は有効である。
7.このワクチンを性交経験前の女子全員に接種すれば、子宮頸癌を半分以下に減少させることが可能である。
8.さらにHPV検査を主体にした検診を3-5年毎に行うことによって、子宮頸癌の発生を限りなくゼロにできると考えられる。
9.これまで、日本の子宮頸癌が減少しない理由は、細胞診の精度よりも、むしろ低い検診受診率が原因と考えられる。
10.これからは検診受診率を如何にして上げるかの環境作りにかかっている。
 
以上報告いたしました。少し難しかったかもしれません。
そうなんです。難しんです。それではごきげんよう!

投稿者 aids : 17:33 | トラックバック

2008年02月28日

女性における性器ヘルペスの特徴

平成20年2月21日 ブリーズベイホテルで行われました、横浜市産婦人科医会・泌尿器科医会研究会に出席してきました。早川クリニック(大阪)の早川謙一先生の講演でした。
 
演題は『最近の性感染症と性器ヘルペスの再発抑制療法について』でした。その中で、女性の性感染症で2番目に頻度が高い性器ヘルペスの特徴についての話が印象的でしたので、今回はその報告をいたします。

 
《女性の性器ヘルペスの特徴》
1.性器ヘルペスの罹患率は圧倒的に男性より女性が多い。
2.健康人における単純性ヘルペスウイルス2型(HSV-2)の抗体保有率は男性より女性の方が高い。
3.性器ヘルペスは女性から男性への感染率より、男性から女性への感染率の方が高い。
4.初感染、初発症状は一般に女性の方が重症である。性器ヘルペスから髄膜炎への伸展へもありえる。
5.女性の性器ヘルペスは次世代にも影響する、母子感染の恐れがある。
6.女性の性器ヘルペスの感染、発症には、性ホルモンを介した免疫機構の影響が強く関与しているらしい。
 
《性器ヘルペスに対しての取り組み》
1.性器ヘルペスは女性にとって深刻な性感染症であり、男性と較べてハンディキャップが大きい。
2.これまでのことを踏まえての性器ヘルペスの知識の普及、教育が必要。
3.性器ヘルペスに対してコンドームは有効な予防法である。
4.抗ウイルス剤による再発抑制療法は一つの有効な手段。
5.女性においては、性ホルモンを介しての免疫機構が性器ヘルペスの感染、発症に深くかかわっている可能性がある。今後の基礎的、臨床的研究が必要と思われる。
 
以上報告いたしました。少し難しかったかもしれません。
そうなんです。難しんです。それではごきげんよう!

投稿者 aids : 10:56

2008年02月19日

精子に血が混じる!性感染症が心配!

31歳の歯科医が
『精子に血が混じっていた!鮮血でした!セックスの後、妻と一緒に確認しました! 性感染症が心配!』
と言って受診してきました。


このようなことは決して珍しいことではありません。
患者さんはよく『精子に血が混じっている』と言って来院してきますが、 精子に血が混じっているのではありません。精液に血が混じっているんです。この状態を「血精液症」といいます。


精子は精巣(睾丸)で作られますが、精液は前立腺と精嚢で作られます。前立腺液はサラサラとした精液を作ります。 精嚢はドロッとしたゼリー状の精液を作っています。
精液成分の約20%が前立腺液で、約80%が精嚢液です。 その他に精巣(睾丸)で作られた精子とガマン汁で有名な“クーパー腺液”が少量入っています。
精液が射精現象によって尿道から放出される場合、最初に主に前立腺液が出てきます。
その次に精嚢液が出てきます。そういうことで精液のどの部分に血液が混じっているかが判れば、 出血している部位をある程度、予想することが可能です。
一般的にその原因は前立腺と精嚢の炎症性出血が多いといわれています。
しかし精密検査をしても原因が判明しないことが多く、「特発性血精液症」と言われています。
ただ40歳以上の方では、前立腺腫瘍(前立腺癌)を否定することが必要ですから、 必ず泌尿器科を受診し精密検査をしてもらい安心しましょう。
それから、「血精液症」と「性感染症」の関係はあまり多くないことを強調しておきます。

投稿者 aids : 10:22

2008年02月04日

初めまして、Dr尾上です

<ご挨拶>
皆様、こんにちは
川崎市「宮本町中央診療所」院長の尾上泰彦です。
私は性感染症についての診療・治療を専門としています。
日本で最もトレンドな性感染症はクラミジア感染症、ついで女性は性器ヘルペス、男性は淋菌感染症です。
最近の性感染症は、はっきりとした症状があまり現れないので、病気の見極めが遅れ、処置が遅くなる傾向にあります。そうすると患者さんにとって不愉快な時間が長くなります。
また、性感染症は罹っていることを知らずにいると、パートナーにうつしてしまう危険性があります。
身に覚えがある人は不安を抱えていても何も改善しません。1日でも早く専門家に診てもらうことで、心も穏やかになりますし、大切なパートナーを守ることにもなるのです。
わたしの診療所にも、毎日、性感染症で悩んでいる患者さんが多く来院されますが、それぞれの人にそれぞれの事情や背景があります。
人に打ち明けられず、心に悩みを持った方々は、ここに来て病気を見つめることで、そして治療を通じて少しずつ明るくたくましくなっていきます。
皆さんにも、このブログを通じて、そんな方たちの勇気を少しでもお分けできたらと考えております。
どうぞ、末永くお付き合いください。
 

<略歴>
昭和19年4月 福岡県生まれ
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昭和25年4月 上京、山の手で育つ
昭和44年3月 日本大学医学部卒業
昭和44年4月 日本大学医学部泌尿器科学教室入局
昭和53年3月 医学博士(学位)取得
昭和53年4月 日本大学医学部専任講師
昭和56年7月 宮本町中央診療所開設(院長)
<現在に至る>
 

<現在の所属学会>
日本泌尿器科学会
日本性感染症学会
日本レーザー医学会
日本感染症学会
日本口腔・咽頭学会
 

<現在の役職>
日本泌尿器科学会 ボーディングメンバー(評議員)
日本性感染症学会評議員
日本レーザー医学会評議員
神奈川性感染症学会幹事
厚生労働省「HIV検査・検査体制研究班」班員
厚生労働省「HIV社会疫学研究班」班員(STDグループ)
「臨床医のための川崎STD勉強会」代表世話役人
日本大学医学部兼任講師
川崎市川崎区医師会副会長
日本大学医学部泌尿器科同門会会長

投稿者 aids : 16:37

2008年02月03日

活動状況のご案内

現在までの性感染症に関する活動状況をご案内いたします。

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1993年1月17日
「週刊読売」通巻2318号(読売新聞社)
性行為感染症の「現代日本の名医1000人(170頁)」に掲載されました。
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川崎市医師会エイズ対策委員会によるエイズ啓発のための
一般向けパンフレット作製
「エイズの正しい知識 AIDS-FREE」(作製責任者:尾上泰彦)


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現在、整理中です

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1996年11月10日
「病気別 全国 名医1200人 徹底ガイド」(三笠書房)
性感染症の名医として紹介されました

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1997年10月6日発行
「全国名医・病院 徹底ガイド」
(主婦と生活社 :監修 医療ジャーナリスト 松井宏夫)
性感染症医療機関として紹介されました
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1998year.png

1998年9月24日
「別冊宝島404号 名医に聞け!」(宝島社)
「性感染症の専門家リスト」に掲載されました(139頁)
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1999year.png

1999年9月15日
「宝島434号」(宝島社)
「『性感染症が急増』の恐怖」に掲載されました

1999年5月20日
「週刊新潮」通巻2202号(新潮社)
「やっぱり高校生に『性感染症』蔓延」で取材を受けました

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「STDクリニック受診者と対象とするHIV/SYDの相互関連性の血清疫学的研究」
(2000年度研究報告)研究協力者:尾上泰彦

2006年6月10日
「教育家庭新聞」(教育家庭新聞社)
「子供の心と体の健康-性感染症」で取材を受けました

2000年9月18日
「新編 全国名医・病院徹底ガイド」(主婦と生活者)
性感染症の名医として紹介されました

2000年12月1日
第246号「BIG tomoorow」(青年出版社)
あなたのカラダの悩みに専門医がお答えします『サラリーマン病Q&A』
第11回性感染症(STD)で取材をうけました
「本番なしでも感染の危険はある。症状が出ないまま広がって、入院が必要になることも・・・」

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2001年12月2日
第14回日本性感染症学会総会東京 於:北とぴあ
演題:『咽頭より分離したNeisseria gonorrhoeaeの細菌学性状ならびに疫学的検討』を発表
共同演者:伊与田貴子、小林寅喆、尾上泰彦、田中正利、ほか

2001年11月2日
日本感染症学会 第50回東日本地方会総会
日本化学療法学会 第48回東日本支部総会 合同総会
『関東地区の男性および女性咽頭より分離したNeisseria gonorrhoeaeの疫学的検討』
共同演者:伊与田貴子、小林寅喆、尾上泰彦、田中正利、ほか

2002year.png

日本エイズ学会・学会誌2002(Vol.4 No.4)
『民間クリニックとの連携によるHIV抗体迅速検査の試み-
ホームページ「HIV検査・相談マップの活用と利用状況も含め~』

2002年11月14日
日本感染症学雑誌
論文名:「川崎市の男性および女性咽頭より分離したNsisseria gonorrhoeaeの細菌学的および疫学的検討」
著者名:伊与田貴子、小林寅喆、尾上泰彦、ほか

2002年10月29日
「TOKYO1週間」(No.211 講談社)
「STD(性感染症)の駆け込み病院&スポット」に紹介されました(77頁)

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平成14年度HIV感染症の疫学研究
「STDクリニック受診者を対象とするHIV/STDの関連性の血清疫学的研究」
グループ長:熊本悦明(札幌医大、性の健康医学財団)
研究協力者:尾上泰彦(宮本町中央診療所)、ほか

2003年12月6日
第16回日本性感染症学会総会にて発表 於:長野
●演題「川崎および福岡で分離されたNsisseria gonorrhoeaeの薬剤耐性とPFGEパターン」
共同演者:雑賀威、尾上泰彦、ほか
●演題「性器クラミジア感染症の血清学的病気分類の試み」
共同演者:川名尚、尾上泰彦、ほか

日本感染症学会誌(第14巻、第1号 2003)著書
論文名「川崎および福岡で分離されたNsisseria gonorrhoeaeの各種抗菌薬感受性および疫学的検討」
共同著者:雑賀威、小林寅喆、尾上泰彦、田中正利、ほか

2003年11月6日
「DIME(ダイム)」No.21
TREND MAGAZINE FOR BUSINESS PEOOLEに
掲載されました(121頁)
DATE WATCHING 性感染症 ED...etc
マル秘な悩みこそお任せの専門外来12の「STD(性感染症)外来」に宮本町中央診療所が紹介されました
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心と体を癒すメディカル情報誌「花かすみとけい2003 12月号」
『大特集 誰にも聞けない性感染症(STD)』に取材および掲載されました(12~19頁)

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2004年7月6日
ファイザー社MR教育講演会 於:横浜グレイスホテル「バイアグラ販売戦略」講演
演題:「泌尿器科開業医のED外来」

バイエル社MR教育講演会 「レビトラ販売戦略」講演
演題:「泌尿器科開業医のED外来」

川崎市医師会市民広報「ほほえみがえし」
2004.SUMMER 特集 「夏 性感染症 クラミジア感染症」

第17回日本感染症学会総会東京にて発表
2004年12月4日
●演題「STD患者のHIV/STD感染率に関する疫学的研究」
共同演者:小野寺昭一、尾上泰彦、ほか
●演題「性器クラミジア感染症患者におけるクラミジアHeat shock protein60(cHSP60)抗体の検出
共同演者:川名尚、尾上泰彦、ほか
2004年12月5日
●演題「STD患者のHIV/STD感染率に関する疫学的研究」
共同演者:小野寺昭一、尾上泰彦、ほか
●演題「新しい核酸増幅原理を用いたBD Probe Tec ET CT/GCによる尿検体からのNsisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatisの検出」
共同演者:小林寅喆、尾上泰彦、ほか

「日経ビジネス Associe アソシエ2004 12・7」
アソシエ・ヘルシー・クラブ「今月の健康トピックス」その場で判明するHIV検査
神奈川県衛生研究所 所長 今井光信氏より、首都圏の主な即日検査の実施機関として宮本町中央診療所が紹介されました

2005year.png

健康情報誌「暮らしと健康」1月号
“暮らしと健康相談室”の回答者となりました
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2005年1月28日
TBSラジオにゲストとして生出演
テーマ「文明国でエイズが増加しているのは日本だけ!」
キャスター麻木久仁子氏とバトル討論、講師としてリスナーの質問に回答

神奈川県STD研究会世話人(3月)

2005年3月28日
「第1回開業医のための川崎市STD勉強会」(日医生涯教育講座)代表世話人

2005年5月26日
川崎ロータリークラブ「卓話」
講演テーマ「性感染症の現状」

第16回日本臨床微生物学会総会発表
演題「新しい核酸増幅検出装置BD Probe Tec ETの尿検体からのChlamydia、淋菌検出能について」
共同演者:

2005年5月28日
第23回日本産婦人科感染症研究会発表 於:主婦会館プラザエフ
演題「新しい核酸増幅検出装置BD Probe Tec ETの尿検体からのChlamydia、淋菌検出能について」」
共同演者:小林寅喆、尾上泰彦、ほか

2005「メディカル朝日6月号」
宮本町中央診療所「性感染症の最前線クリニック」として紹介されました

2005年7月22日
神奈川県STD研究会世話人会
コメント「STD診療における問題点」

2005年7月28日
ファイザー社MR教育講演会講演
テーマ「性感染症の現状」

2005年8月25日
インターネット「オールアバウト」にデビュー
テーマ「家庭に潜む夫婦間性感染症の危険」

205年9月8日
川崎経営者懇談会講演
テーマ「性感染症の最前線」

2005年12月3日
第18回日本感染症学会総会発表
演題「口腔咽頭におけるNsisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatisのBD Probe Tec ETを用いた検出の検討」
共同演者:余田敬子、尾上泰彦、ほか

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2006年2月12日
川崎中央ライオンズクラブ結成40周年記念講演会 於:川崎日航ホテル
演題「若者に蔓延する性感染症」

2006年3月3日
「専門医が選んだ ★印 ホームドクター 神奈川県」(ライフ企画)編集 中村康生
泌尿器科のホームドクターとして紹介されました

2006年3月31日
「第2回臨床医のためのSTD勉強会」代表世話人  於:川崎日航ホテル

2006年8月5日
第12回 AIDS文化フォーラム in 横浜  於:かながわ県民活動サポートセンター
「若者が危ない!性感染症の攻撃」講演

第19回日本性感染症学会総会にて発表 於:金沢
2006年12月9日
●臨床写真提供:招請講演(ランチョンセミナー)
「ヘルペス感染症の征圧」白木公康(富山大学医薬学研究部ウィルス学)
●演題「同一患者の生殖器および咽頭由来Nsisseria gonorrhoeaeの疫学的検討」
●演題「口腔咽頭におけるNsisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatisのBD Probe Tec ETを用いた検出の検討 第2報」(共同演者)
●STD患者のHIV/STD感染率に関する疫学的研究-平成15年度から3年間のまとめ」
●演題「BD Probe Tec ETを用いた咽頭含嗽水からのNsisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatisの検出」(共同演者)

神奈川性感染症学会 幹事

平成15~17年度 厚生労働科学研究費補助金 エイズ対策研究事業
「HIV検査体制の構築に関する研究」(研究協力者 主任研究者 今井光信氏)

『より効果的なHIVのスクリーニング検査体制を構築するための研究
A-1.HIV即日検査の実施とその普及への試み-ホームページ「HIV検査・相談マップ」との効果-
3年間(2003-2005年)における取り組み(総括報告書)』協力研究者

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「Graphic Medical Magazine Mebio1 2007 January Vol.1」
特集:若者の性感染症対策
『コマーシャルセックスワーカーとクラミジア性、淋菌性咽頭炎』(著)

2007年2月26日
「第3回臨床医のためのSTD勉強会」於:川崎日航ホテル 代表世話人および講師
講演内容「目で見る性感染症」

神奈川県性感染症学会 幹事

2007年4月
携帯電話ドコモ公式サイトにデビュー
サイト名「病気・病院・医者」の性感染症コーナー担当
毎週金曜日更新、STIの紹介・解説・予防・啓蒙など

2007年7月
学会発表:演題「目で見るトレンド!性感染症」

カナダ国際STI学会発表ポスター
「Is an oropharyngeal gargle useful in detecting N.gonorrhoeae and C.trachomatis using BD ProbeTec ET?」
A.kanayama,Y.Onoye,et.Al.
小林寅喆、尾上泰彦

2007年8月24日
第14回JHIFヘルペス感染症フォーラム札幌 於:京王プラザホテル札幌
パネルディスカッションB 性器ヘルペス再発抑制療法の実際
講師:「臨床写真から見たGH鑑別診断」

第20回日本口腔・咽頭科学会総会学術講演会にて発表 於:名古屋東急ホテル
●2007年9月6日
ランチョンセミナー講師「目で見る性感染症」
座長:久 育男(京都府立医科大学 頭頚部昨日再生外科学教授)
●2007年9月7日
「当科および性感染症クリニックにおける咽頭の淋菌・クラミジア陽性率」
共同演者:余田敬子、尾上泰彦、ほか

2007年9月
携帯電話ドコモ公式サイトにデビュー
サイト名「男女の悩み何デモ解決!「恋人・夫婦仲相談所」
ドクター尾上の性感染症コラムを担当、週1回更新
(STIの紹介・解説・予防・啓蒙など)

平成18年度厚生労働科学研究費補助金 エイズ対策研究事業
「HIV検査相談機会の拡大と質的充実に関する研究」協力研究者として
(主任研究者 今井光信氏)

皮膚科医のための情報誌「デルマー」DFR/mer 2007 vol.3
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社後援
Skill transfer テーマ:皮膚科における性感染症<この症例をどうよむか?>
出題・回答者 性器ヘルペス(再発)

2007年12月1日
第19回日本性感染症学会総会にて発表 於:東京大手町サンケイプラザ
●演題「当科および性感染症クリニックにおける咽頭のChlamydia trachomatis・Nsisseria gonorrhoeae陽性率」
共同演者:余田敬子、尾上泰彦、小林寅喆、ほか
●演題「Penicillinase-puroducing Neisseria gonorrhoeae(PPNG)の経年的分離状況および各種性状」
共同演者:雑賀 威、尾上泰彦、小林寅喆、田中正利、ほか
●シンポジウム1 性感染症診断・治療ガイドライン策定のためのコンセンサス・ミーティング 1)淋菌感染症にて産業医科大学泌尿器科教授 松本哲朗より引用される文献はGraphic Medical Magazine Mebio1 2007 January Vol.1
特集<若者の性感染症対策>
「コマーシャルセックスワーカーとクラミジア性、淋菌性咽頭炎」(著書)

日本感染症学会誌 第18巻 第1号 2007 .115-120
「うがい液と検体としたNeisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatis咽頭感染の診断-咽頭スワブーの比較検討-」
共同著者:余田敬子、尾上泰彦、ほか

2007年11月15日
日刊ゲンダイに「首都圏実力派のクリニック」として紹介されました

2007年11月21日
藤沢市産婦人科医会学術講演会にて講演 於:平塚駅ステイションビル会議室
演題「目で見る性感染症」

BD社 郵送検診パンフレット監修:尾上泰彦
「Hの健康」STDの検査をしよう!

咽頭のナイセリア属の薬剤感受性に関する論文
「Antimicrobial resistance in clinical isolates of Neisseria subflava from the oral cavities of a Japanese population」
Ryusaburo Furuya/yasuhiko Onoye/Masatoshi Tanaka et.al
J Infect Chemother(2007)13:302-304

2007年12月1日
●日本感染症学会第20回学術大会総会にて授賞式  於:東京大手町サンケイプラザ
●日本感染症学会誌 第18巻 第1号 2007.115-120
「うがい液と検体としたNeisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatis咽頭感染の診断-咽頭スワブーの比較検討-」
共同研究者:余田敬子、尾上泰彦、ほか

2007年11月15日
週刊アサヒ芸能 重大病チェック「性感染症」

2007年4月10日
第81回日本感染症学会総会学術講演会 於:国立京都国際会館
演題「近年におけるPenicillinase-puroducing Neisseria gonorrhoeae(PPNG)の分離状況および性状」
共同演者:雑賀 威、尾上泰彦、小林寅喆、田中正利、ほか

2007年5月
「STD小冊子郵送検査」監修:尾上泰彦
BD社 さくら医科研究所

性器ヘルペス再発抑制療法「GH再発抑制療法」登録 20症例

2007年11月
世界エイズデーに寄せて「AIDSとSTD」に関してNHK記者より取材を受けました

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2008年1月10日
「日刊ゲンダイ」新企画「風俗街 からだ物語」性感染症を診て30年
毎週木曜日に連載

2008年1月23日
横浜市青葉区医師会・泌尿器科医会学術講演会 於:青葉台フォーラム
演題「目で見るSTDの世界」

2008年1月26日
神奈川県労働福祉センター ワークピア横浜
神奈川性感染症学会幹事会(代表幹事:馬場 志郎氏)

2008年1月28日
●「第4回臨床医のためのSTD勉強会」代表世話人 於:川崎日航ホテル
●「第4回臨床医のためのSTD勉強会」講演
演題「臨床写真から見た性器ヘルペスの鑑別診断」

2008年1月31日
昭和大学藤が丘病院 押野見和先生を日本性感染症学会へ紹介入会
理事長 守殿 貞夫より御礼のメッセージを受ける

2008年2月12日
川崎市エイズ対策推進協議会総会 於:川崎市産業振興会館
川崎市エイズ対策推進協議会委員(医療対策部会)H19~H21
川崎市長 阿部孝夫より委嘱される

2008年2月17日
川崎中央ライオンズクラブ新春パーティー記念講演会 於:新横浜プリンスホテル
演題「口腔咽頭は性感染症の温床」 講師:尾上泰彦

2008年2月~4月
厚生労働省提出データ研究
ロッシュ社「タックマン法による女性子宮頚管・咽頭のクラミジア・淋病診断」

2008年3月5日
川崎泌尿器科医会 於:ヘイチンロウ

2008年3月開始予定
「男子非淋菌性尿道炎に対するガチフロキサシンの臨床診断(GONG Study)」
GONG Study 予定症例数20例以上 【キョーリン製薬 SCCRE】

2008年3月8日
第8回神奈川性感染症学会 会長:小澤 明氏(東海大学皮膚科)
於:神奈川県労働福祉センター ワークピア横浜
演題「性器ヘルペスの臨床診断 -特に視診について-」 演者:尾上泰彦

2008年3月8日
第8回神奈川性感染症学会 於:神奈川県労働福祉センター ワークピア横浜
イブニングセミナー「淋菌感染症のUpdate」にて
福岡大学泌尿器科教授 田中正利により文献引用される
文献は『Grarhic Medical Magazine Mebio1  2007 January Vol.1』
特集:若者の性感染症対策
「コマーシャルセックスワーカーとクラミジア性、淋菌性咽頭炎」(著書)

2008年3月10日
「財団法人 性の健康医学財団」の理事長 松田静治先生より評議員を委託され、これを受諾

2008年3月19日
研究会「GH再発患者のQOLアンケート中間報告」54症例
於:港区青山スパイラル5F RAMAGES -ラマージュ-
東京女子医大皮膚科教授 檜垣祐子先生との共同研究進行中
9月のパリの国際学会にて発表予定
檜垣祐子・尾上泰彦・余田敬子 and GSK

2008年3月25日
11月開催の川崎市民祭の際に「エイズ無料即日検査」を行うための川崎市行政との会議

2007年4月~2008年3月末
携帯電話ドコモ公式サイト 『病気・病院・医者』の性感染症コーナーを担当
内容は、STIの紹介、解説、予防、啓蒙などを毎週金曜日更新
2008年3月末で担当を終了し、新宿さくらクリニック 澤村先生へバトンタッチ

2008年4月9日
日本感染症学会誌 編集委員長 小野寺昭一氏より
『図説 性感染症』の原稿依頼  「性器伝染性軟属腫」

2008年4月24日
『性感染症 STD』(改訂2版) 南山堂 編集:田中正利
分担執筆『風俗女性にみられるSTD』 著者:尾上泰彦

2008年4月
院長ブログ「宮本町中央診療所@院長ブログ」を立ち上げる

2008年5月31日
第8回東京性感染症研究会 於:順天堂大学5号館3階会議室
演題「咽頭の淋菌・クラミジア陽性者の検討」
東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科 余田敬子 新井寧子
宮本町中央診療所 尾上泰彦

2008年6月21日
NPO法人 AIDSネットワーク横浜(ANY) 代表:笹田克子
第16期エイズ・ボランティア学校講座
於:横浜市市民活動支援センター研修室1号室 午後3時~5時
演題「楽しい性感染症講座」 講師:尾上泰彦

2008年
日本性感染症学会 STD診断・治療ガイドライン2008
疾患別 診断と治療 大里和久先生の原案執筆原稿『軟性下疳』に対する
コメントを行うコメンテーターを受諾

2008年6月4日
第20回川崎市皮膚科医会定例幹事会 於:ホテル精養軒(小杉) 午後7時30分
『性感染症関係研究会の報告』

2008年6月10日
原著・共同著書
『日本口腔・咽頭科学会雑誌 第20巻3号 347~353』
「当科および性感染症クリニックにおける咽頭の淋菌およびクラミジア陽性率」
余田敬子・田中伸明・新井寧子(東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科)
尾上泰彦(宮本町中央診療所)

2008年6月17日
財団法人 性の健康医学財団 平成20年度 第一回評議員会
於:学士会分館 6号室 午後5時30分
議事録著名人となる

平成19年度厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策研究事業)
HIV感染症の動向と影響および政策のモニタリングに関する研究
分担研究報告書『性感染症患者のモニタリングに関する研究』
分担研究者:小野寺昭一
研究協力者:尾上泰彦、他

2008年6月26日
川崎泌尿器疾患懇話会(アステラス) 於:川崎日航ホテル12階西の間
【開会の辞】依頼受託:尾上泰彦
【特別講演】中村クリニック 中村薫
演題「川崎市における泌尿器科と病診連携および診診連携について」

2008年6月30日
日本性感染症学会誌代9巻第1号 P128~P131掲載
図説 性感染症『69 性器伝染性軟属腫』 著者:尾上泰彦

2008年7月5日
厚生労働省木原斑 小野寺グループ会議
於:東京慈恵会医科大学高木会館 午後3時~5時
・平成19年度 研究報告
・平成20年度 研究方針
宮本町中央診療所 症例集積分担 男性STD90例、うち35例はCA
測定項目(HIV、CT、NG、TPHA、HBs)
男性STD症例105については、L-HPV、I/H-HPVの2項目を追加測定

2008年8月1日
皮膚科専門医のための
「第3回東京感染症アレルギーフォーラム(TIAフォーラム)」於:ホテルメトロポリタン・エドモンド
特別講演 演題「目で見る性感染症 -梅毒を含む-」 講師:尾上泰彦
座長:本田まりこ(東京慈恵医科大学 皮膚科教授)

2008年8月21日・22日
第15回ヘルペス感染症フォーラム(JHIF) 於:札幌 京王プラザホテル
会員として出席(本田まりこ教授より推薦される) GSK鈴木氏担当

2008年8月
BD website 「ちゃんと ちゃんと」の再構築会議
目標:女性の健康、女性の身体、性の知識
ターゲット:15~30歳の女性
アドレス:http://www.chanto-chanto.com

2008年9月2日
「ロッシュ CT/NG コバスタックマン」の研究報告
『再度基礎的研究・頸菅粘液について』 尾上・玉造・海野

2008年9月から予定
東京女子医大耳鼻咽喉科との共同研究
「うがい液を検体としたNeisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatis
咽頭感染の診断 -咽頭スワブ-の比較検討 SDA法とCombo法」
余田敬子、尾上泰彦、他

2008年9月2日
「LAMP法によるCT・NG迅速検査の検討」の研究・開発
栄研科学 川名教授と会議

2008年9月3日
川崎市皮膚科医会幹事会 於:小杉 ホテル精養

2008年9月14日
愛媛県耳鼻咽喉科医会学術講演会 於:愛媛県松山市
演題:「目で見る性感染症 in松山」 講師:尾上泰彦

2008年9月18日
川崎泌尿器科医会 於:へいちんろう(キッセイ)

2008年9月20日
第一回GH再発抑制療法普及検討会議 於:ホテル・パシフィック品川29階
尾上泰彦・澤村正之・三鴨廣繁・小野寺昭一・川名尚・本田まりこ・GSK鈴木et.al

2008年9月
咽頭検査用添付書草案作成
ロッシュ社「タックマン法による咽頭のクラミジア・淋病検査用うがい液法」
検査添付書(うがい液法 検体採取法説明書)草案作成者:尾上泰彦

2008年
原著・共同著者
感染症学雑誌 第82巻第3号P182~P186
『男女尿検体におけるStrand displacement amplfication(SDA)法を用いた
Chlamydia trachomatisおよびNeisseria gonorrhoeaeの検出』

2008年9月20日
「GH再発患者のQOLについて」のアンケート 100症例
東京女子医大皮膚科教授 檜垣先生との共同研究進行中
9月20日のパリの国際学会にて発表
演題名:「IMPACT OF RECURRENT GENITAL HERPES ON JAPANESE PATIENT' QUALITY OF LIFE」
Y.Higaki,Y.onoye,et.al

2008年9月25日
川崎地区学術講演会 於:川崎日航ホテル
尖圭コンジローマ治療の新戦略
座長:宮本町中央診療所 院長 尾上泰彦
特別講演:「尖圭コンジローマの治療戦略」
講師:東京慈恵会医科大学 皮膚科
教授:中川秀巳
主催:持田製薬

2008年9月30日
医学書出版 文光堂 「皮膚科サブスペシャリティーシリーズ第3巻」
(常任編集:宮地良樹、清水宏)
(ゲスト編集者:本田まりこ)
「1冊でわかる性感染症」各論C 泌尿器科領域の性感染症
コラム:淋菌性咽頭炎 尾上泰彦

2008年10月3日
「宮代倶楽部」 尾上・玉造・海野
「ロッシュ CT/NG コバスタックマン」

2008年10月
ホームページ「性の健康管理教室」 監修者:尾上泰彦

2008年10月24日
平成20年度川崎市川崎区血液対策協議会 於:パレールビル川崎区役所4階研修室
川崎区医師会副会長として

川崎市長 阿部孝夫より川崎市川崎区血液対策協議会委員を委嘱される

2008年10月24日
「第5回臨床医のための川崎STD勉強会」 於:鰻「大沼」
代表世話人:尾上泰彦  世話人:吉邨泰弘・佐藤龍男
担当:大日本住友 土屋

2008年11月4日
神奈川県労働福祉センター ワークピア横浜201号室
神奈川県性感染症学会 幹事会

2008年12月1日
「第8回 性の健康週間」(11月25日~12月1日) 於:市民公開講座
共催:性の健康医学財団 川崎市
講演「口腔咽頭は性感染症の温床」 講師:尾上泰彦

2008年12月5日
日本性感染症学会 12・5支部創設懇談会 於:学術総合センター2階会議室203/204
神奈川県川崎市の代表として【川崎臨床医STD研究会】

2008年12月6日・7日
第21回日本性感染症学会総会 於:千代田区 学術総合センター
●演題:「性感染症クリニック女性受診者における咽頭と性器からのNeisseria gonorrhoeaeおよびChlamydia trachomatis同時検査結果の検討」
共同演者:
余田敬子(東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科)
尾上泰彦(宮本町中央診療所)
海野壮(ロッシュ)
●演題:「Chlamydia trachomatis およびNeisseria gonorrhoeaeにおけるTagMan法とAMPLICOR法およびSDA法との比較」
藤原道久・河本義之(川崎医科大学付属川崎病院 産婦人科)
尾上泰彦(宮本町中央診療所)

2008年年末発刊予定
デルマMonthly Book Derma
「性器ヘルペスの診断」
尾上智彦・伊東秀紀・松尾光馬・尾上泰彦・本田まりこ・中川秀巳

2008年3月8日に開催された、第8回神奈川性感染症学会(神奈川県労働福祉センター ワークピア横浜) 演題「性器ヘルペスの臨床診断ー特に視診についてー」の演者:尾上泰彦より、第4回川崎市皮膚科医会会報・学術の原稿投稿終了

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2009年6月5日
電子書籍「ドクター尾上のすぐわかる性感染症」発刊(マイカ)
自分や愛する人を傷つけないために最低限知っておきたいことを
現役の医者である著者がわかりやすく解説しています。
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2009年6月
《Visual Dermatology6 Vol8 No6》 学術雑誌に掲載されました。
『特集 知らないとはずかしい皮膚疾患』の分担執筆者の一人として
分担執筆【Question 13】陰茎冠状溝の多発性小結節を執筆。
診断・治療・ポイント(診断のコツ)について解説しています。
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2009年11月
2009年11月号フォーサイト 「Foresight」(新潮社)に記事が掲載されました。
『性感染症の「全体抑制」でエイズを封じ込めよ』
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2010年2月
2010年2月号「臨床研修プラクティス」(文光堂)に記事が掲載されました。
性風俗従業者の性感染症についての記述です。
「ミニレクチャー:性風俗従事者の性感染症」(分担出筆)
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2010年12月12日
【講演】日本性感染症学会 第23回学術大会
  会場:ヒルトン福岡シーホークホテル ランチョンセミナー
  演題 『尖圭コンジローマ 治療の実際』

2010年2月6日
【座長・代表世話人】 第6回 川崎STI研究会開催
  会場:川崎BE8F カメリアホール 主催:大日本住友製薬(株)
  演題1『婦人科領域におけるクラミジア感染症の診断・治療戦略
-改訂版 性感染症 診断・治療ガイドライン2008を中心にー』
  演者    愛知医科大学 産婦人科講師 野口靖之先生
  演題2『南新宿検査・相談室におけるHIV/STDの現況』
  演者    東京都南新宿検査・相談室 相談室長 小島弘敬
 
2010年2月25日
【講演】平成21年度 STI検査・相談事業研修会
  会場:川崎区役所7回会議室
  演題 『性感染症のupdate ー梅毒を含めてー 』

2010年6月17日
【講演】第16回 岡山性感染症(STD)研究会
  会場:アークホテル岡山
  演題『性感染症のUpdate ー咽頭感染を含めてー 』
  座長:公文裕巳教授

2010年6月27日
【座長】性器ヘルペス(GH)再発抑制療法講演会
  会場:グランドプリンスホテル赤坂
  主催:グラクソ・スミスクライン(株)z
  演題 『性器ヘルペス(GH)患者におけるQOL』
  座長:尾上 泰彦先生
  宮本町中央診療所 院長・日本大学医学部非常勤講師
  演者:檜垣 祐子先生
  東京女子医科大学附属女性生涯健康センター教授

2010年6月27日
【特別発言】性器ヘルペス再発抑制療法講演会
グランドプリンスホテル赤坂 「総合討論にて特別発言」

2010年6月
【著書・図譜】「日本性感染症学会誌 2010.6.図譜掲載 No.76
《図譜》『硬性下疳に気付かず淋菌性尿道炎、淋菌性咽頭炎に罹患した症例 』

2010年7月10日
【講演】千葉県STI(性感染症)研究会 第8回学術集会
  会場:三井ガーデンホテル千葉
  特別講演 『性感染症のUpdate ー咽頭感染を含めてー 』

2010年9月4日
【講座】第18期 AIDSボランティア学校講座
  会場:横浜AIDS市民活動センター:尾上ビル9階
  講座『性感染症のUpdate in 横浜』

2010年9月16日
【学会共同演者】 第23回日本口腔・咽頭科学会総会 学術講演会
  会場:京王プラザホテル
   口腔・咽頭科 Vol.23(2010),No.2pp.207・212
演題 『淋菌およびクラミジアの咽頭および性器感染:性感染症クリニック受診者からみた現状』
演者 余田敬子(東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科)

2010年9月26日
【講演】第1回 日本性感染症学会 関東甲信越支部総会・学術講演会
  会場:東京慈恵会医科大学
  演題 『クラミジア・淋菌咽頭感染をめぐる最新情報』

2010年9月30日
【講演】第6回 神奈川県日本大学耳鼻咽喉科研究会
  会場:川崎日航ホテル
  演題 『STIのupdateー咽頭感染を含めてー』

2010年11月24日
【講演】松戸・流山産婦人科医会学術講演会
  会場:聖徳大学生涯学習センター
  演題 『目でみる性器ヘルペス』

2010年10月14日
【講演】第2回臨床現場の医師のための性感染症最新講座
  主催:性の健康医学財団
  会場:主婦会館プラザエフ(四谷)
  演題 『クラミジア・淋菌による咽頭感染』

2010年11月27日
【講演】第40回 東京思春期保健研究会
  会場:山王病院『山王ホール』
  演題 『性感染症をめぐる最新情報』

2010年12月
【著書・図譜】「日本性感染症学会誌2010.12.図譜掲載 No.80
《図譜》vestibular papillae of the vulva(腟前庭乳頭腫症)

2010年12月2日
【学会共同演者】 第60回日本泌尿器科学会中部総会
  会場:名古屋マリオットアソシアホテル
  演題 『男性性器の状態を問う質問紙の妥当性の検討』
  演者:国立感染症研究所 細菌第二部 山岸拓也

2010年12月12日
【学会共同演者】日本性感染症学会 第23回学術大会
  会場:ヒルトン福岡シーホークホテル
  演者: 国立感染症研究所 山岸拓也
  演題 『男性性器の状態を問う質問紙の妥当性の検討』

【学会共同演者】日本性感染症学会 第23回学術大会
  会場:ヒルトン福岡シーホークホテル
  演者 MCM 雑賀威
  演題『神奈川県下で分離された淋菌の薬剤感受性
:2000~2001年分離株と2009~2010年分離株の比較』

2010年のその他の活動
【新聞掲載】
  平成19年1月より3年連続掲載
  日刊ゲンダイ 平成19年1月10日より毎週水曜日 連載
  新企画 『風俗街 からだ物語』 性感染症を診て30年

【冊子掲載】当診療所が紹介掲載される :しらかば診療所監修
『Male STDs:Action Guide 男子のためのSTD ハンドブック』企画・協力(GSK)

【CD-ROM】に写真掲載
「ベセルナクリームを処方される患者様への説明用資料」
【尖圭コンジローマ診療ガイド】に当診療所の“真珠様陰茎丘疹”の症例写真掲載
監修:東京女子医科大学皮膚科学教室 教授 川島 眞

【研究】宮本町中央診療所は、この研究の実施施設に参加
『過活動膀胱患者に対するイミダフェナシンの夜間頻尿改善効果は睡眠障害に貢献する(EVOLUTION STUDY)』
著者:武田 正之、高橋 悟、他.泌尿器外科 2010年23(10)、1443~1452.に掲載

【パンフレットに写真掲載】
『尖圭コンジローマ鑑別診断の手引き 男性症例編』
  当診療所の“真珠様陰茎丘疹”の症例写真掲載(図10.図11.図12)
  監修:東京女子医科大学皮膚科学教室 教授 川島 眞

【全国名医・病院ガイドに掲載】
  書名 『最新 全国名医・病院徹底ガイド』(監修:松井宏夫)
 11月19日発行

投稿者 aids : 13:35

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