Home > 【活動報告】 > EVOLUTION STUDY
EVOLUTION STUDY
宮本町中央診療所は、下記の研究の実施施設に参加いたしました。【研究】
『過活動膀胱患者に対するイミダフェナシンの夜間頻尿改善効果は睡眠障害に貢献する(EVOLUTION STUDY)』
著者:武田 正之、高橋 悟、他
泌尿器外科 2010年23(10)、1443~1452.に掲載
【研究要旨】
過活動膀胱患者における夜間頻尿はQOLへ与える影響が大きく、睡眠障害の一因となる。
われわれはEPOCH Studyにおいてイミダフェナシン投与により夜間頻尿およびそれに伴う睡眠障害が改善することを報告した。
そこで今回新たにイミダフェナシン投与による夜間頻尿に伴うQOLの変化について、新規に開発された夜間頻尿の質問票である N‐QOLを用いて検討した。
その結果、イミダフェナシン治療により夜間頻尿の改善およびそれに伴うQOLの向上が示された。
2010年11月16日