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『昭和33年(1958年)の思いで 売春防止法の施行・その他』
『2008.12.24.の「よみうり寸評」を読んで!』
昭和33年(1958年) 東京タワーはこの年の12月23日に開業しました。
日本が高度経済成長へ向かう時代のシンボルですが、この年にはほかにも記憶に残ることが多々ありました。
◆あれから50年、この半世紀の流れをつくった起点の年のあれこれを思いだしてみた。
タワー開業と同じ12月には一万円札が初めて世に出てきた。図柄は聖徳太子の肖像でした。
昭和59年に福沢諭吉の肖像に変わるまで続きました。
◆この年の4月、巨人・長嶋茂雄選手がデビューしました。開幕戦で国鉄・金田投手に4打席4三振を喫しましたが、この年の本塁打王、打点王、新人王になりました。
◆2月には若乃花が横綱に昇進し、栃若時代が始まりました。年6場所制もこの年からです。
8月、日清食品が初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売しました。
◆東京・伊勢丹でバレンタイン用チョコを初めて発売、テレビ映画「月光仮面」が開始されました。
フラフープ流行、軽自動車スバルが発売されました。さて売春防止法の施行もこの年のことです。
◆改めて333メートルの東京タワーを見上げ、その50歳におめでとうを申し上げます。
さて現在は57歳になり益々輝きを増しています。
ワクチン接種で厚労省が揺れているが
2013年6月21日 の日刊ゲンダイに私の記事が掲載されましたので報告いたします。記事は下の如くです。
『ワクチン接種で厚労省が揺れているが』
【子宮頸がんのウイルスでオチンチンにがんができた】
子宮頚がんワクチンをめぐって、厚労省がスッタモンダしている。
今年4月に定期接種の対象にしたのに、歩行障害やけいれんなど重い副反応の報告が相次いだため、わずか2カ月で「中止はしないが、推奨はやめる」と決定したのだ。
接種対象となる小6から高1の娘を持つ人は、動揺するカミさんに「うちの子、どうしよう?」なんて相談を受けたかもしれないが、実はこれ、女だけの問題じゃない。男にも深く関係しているのだ。
宮本町中央診療所(川崎市)の尾上泰彦院長が言う。
「子宮頚がんは、HPVというウイルス感染が原因。このウイルスは100種類以上あり、そのうち10種類ほどの高リスクタイプに女性が感染すると、子宮頚がんを発症します。
感染経路はセックスですから、男性も感染し、陰茎がんを発症することがあります」
陰茎がんを発症するのは、このウイルスの高リスクタイプがペニスに感染した場合。
キスやクンニなどから、舌やのどに感染し、舌がんや咽頭がんの原因になることも報告されている。
がんを叩こうとオチンチンに放射線を受け続けたら、大事なオチンチンが黒ずんで、しまいには溶ける。それでもダメなら切除だ。舌がんで手術したら食事がままならなくなるし、咽頭がんの手術で声を失うのも耐えがたい。HPVは、男の命や人生も左右する。
「別の低リスクタイプのHPVがペニスに感染すると、尖圭コンジロームになります。
この病気はひとつまたは多数のイボが陰茎や陰のうにでき、カリフラワーみたいにボコボコと盛り上がるケースも珍しくありません。見た目が悪い上、薬をきちんと塗り続けないと、再発しやすく厄介です」(尾上院長)
妻を子宮頚がんで亡くした夫が再婚したら、後妻も子宮頚がんで亡くなったというシャレにならない話もある。
本気で子宮頚がんを予防するなら、尖圭コンジロームを含めて男もワクチンを接種しないと意味がないが、男性のワクチン接種は認められていない。
そもそもワクチンの予防効果は70%だ。中途半端なワクチンを承認した厚労省の責任は重い。
井村 幸恵さんがアメリカの微生物学会から「Outstanding Student Poster Award」という賞をいただきました。
『Outstanding Student Poster Award』受賞
当院の臨床研究生(東邦大学 大学院学生博士課程)井村幸恵さんがアメリカの微生物学会から『Outstanding Student Poster Award』という賞をいただきました。研究内容は淋菌の生殖器と咽頭感染についてです。大変名誉ある賞と喜んでおります。おめでとうございます。
●井村 幸恵Yukie Imura
American Society for Microbiology
Outstanding Student Poster Award
114thGeneral Meeting
May 17-20,2014
Boston,Massachusetts
1933Sequence Type and antimicrobial susceptibility profile of Neisseria gonorrhoeae isolates from urogenital and pharyngeal sites in Japan
●Y.Imura,A.Kanayama and I.Kobayashi
(Toho Univ.,Faculty of Nursing,Dept.of Infection Control and Prevention,Tokyo,Japan)
Y.Onoye(Miyamoto-cho Chuou Urologic Clinic ,Kanagawa,Japan)
愛のないセックスは危険です!
『若者への愛のメッセージ!』今日はちょっと趣向を変えて、若い方々に向けた
私からのメッセージを書きたいと思います。
講演会などの際には時々申し上げたりしている内容なのですが、
やはり若い方に直接届けるには、 こちらに書くことが一番かな、と思った次第です。
申し上げていることは難しくありません。
とてもシンプルで、でもとても大切なことです。
ぜひ愛する人と一緒にお読み下さい。
若者よ!セックスをしよう!
若者がセックスをしないでどうするの!
年をとったら、しようと思ってもできなくなります!
心身ともにセックスに関心が薄れていきます。加齢的現象です。
是非若いうちに大いにセックスをして、人生を楽しんでください。
身体も元気になるし、心も豊かになります。
仕事にもメリハリがでてきます。
生活の質が向上します。
しかし素晴らしいセックスをするには大切な条件があります。
身心共に健康なセックスをしてください。
それには愛が必要です。
貴方はパートナーを愛していますか?
ひょっとしたらセックスだけを愛しているのではありませんか?
セックスだけを愛してはいけません。
そんなセックスは愛が死んでいます!
セックスには愛が必要なのです。
愛があれば大丈夫!
愛が生きていれば大丈夫!
愛のないセックスは危険です!
愛が死んでしまうとそれは愛死です。
性の健康をお祈りいたします。