> モ-ニングセミナ- 「淋菌・クラミジア感染症 再感染防止のために」
モ-ニングセミナ- 「淋菌・クラミジア感染症 再感染防止のために」
日本性感染症学会 第27回学術大会でモ-ニングセミナ-の講演を行いましたので報告いたします。
以下がその概要です。
日本性感染症学会 第27回学術大会 モ-ニングセミナ-1
日時:2014年12月7日(日)8:00~8:50
会場:神戸国際会議場 3F国際会議室 第2会場
演題:淋菌・クラミジア感染症 再感染防止のために
座長:帝京科学大学 看護学科教授 齋藤益子先生
演者:宮本町中央診療所 院長 尾上泰彦先生
共催:日本性感染症学会第27回学術大会
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
以下に講演要旨を述べます。
1. 感染症発生動向調査
2. 淋菌・クラミジア感染症について復習
3. 咽頭感染について復習
CSWの口腔・咽頭は性感染症の温床
淋菌の感染症部位別 検出率の比較
4. 再感染防止のために
5. 臨床で行われている咽頭の淋菌・クラミジア検査法
6. 新しい咽頭の淋菌・クラミジア検査法 TaqMan PCR
7.咽頭のスワブ法とうがい液法ついて
8.うがい液法の有用性
9.淋菌・クラミジアの治療
10.治癒確認の必要性
11.咽頭淋菌・クラミジア感染症の臨床症例 重複感染例を含めて
12.陽性患者とそのパートナーの受診について
パートナーの受診率とその陽性率
パートナーを受診させるためには
13.パートナーを積極的に受診させるためにの説明・指導
陽性患者に対する説明・指導
14.感染予防の基本
STI検診を勧める
人生の節目にSTI検診
15.咽頭感染の今後の課題
16.再感染防止のために治癒確認が重要
咽頭検査の必要性を今一度訴えたい
座長の齋藤益子先生
2014年12月24日
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