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『ベセルナクリーム塗布による 尖圭コンジローマの臨床経過[女性]』のパンフレット
2013年4月に作成。
『ベセルナクリーム塗布による尖圭コンジローマの臨床経過<女性>』
のパンフレットを持田製薬(株)のご依頼により作成いたしましたので報告いたします。
持田製薬(株)
ベセルナクリーム5%の尖圭コンジローマに用いた臨床成績の写真です。
1.本邦初の尖圭コンジローマ治療薬です。
2.尖圭コンジローマ(外性器または肛門周囲に限る)に対し
優れた臨床効果を発揮する外用剤です。
3.サイトカイン産生促進によるウイルス増殖抑制作用および細胞性
免疫応答の賦活化によるウイルス感染細胞障害作用を有しています
(in vitoro,マウス、ラット、モルモット、サル)。
4.副作用は国内臨床試験で本剤を使用した64例中、53例(82.8%)に
認められています。(承認時)
使用成績調査における副作用は2,468例中552例(22,4%)に
認められています。(第6回安全性定期報告時)
承認時での主なものは紅斑(54.7%)、びらん(34.4%)、表皮剥離(32.8%)、浮腫(17.2%)等の
塗布部位の皮膚障害及び疼痛(28.1%)等の塗布部位反応でした。
使用成績調査での主なものは紅斑(9.2%)、ビラン(8.6%)、表皮剥離(0.8%)等の塗布部位の
皮膚障害及び疼痛(2.2%)、刺激感(1.3%)、?痒感(1.1%)等の塗布部位反応でした。
効果・効能
●尖圭コンジローマ(外性器または肛門周囲に限る)
●日光角化症(顔面または禿頭部に限る)
用法・用量(抜粋)
尖圭コンジローマ(外性器または肛門周囲に限る)
疣贅部位に適量を1日1回、週3回、就寝前に塗布する。
塗布後はそのままの状態を保ち、起床後に塗布した薬剤を石鹸を用い、水又は温水で洗い流す。
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●薬剤塗布により局所免疫が賦活されるため、皮膚に紅斑などが高頻度に
見られる場合があることをあらかじめ患者さんにご説明ください。
ベセルナクリーム塗布による症例経過は写真を参考にしてください。
2015年05月14日
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