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再発性陰部ヘルペスについて (女性)」その2
女性から再発性陰部ヘルペスについて2回目の相談がありましたので、報告いたします。
【相談内容】
先生、ご回答ほんとうにどうもありがとうございました。助かりました。
発病の頻度が年6回に達すると抗ウイルス薬を毎日抑制のために服用するのですが、
その他に、頻度回数が高い場合に何か問題はでてくるのでしょうか?
質問の途中で投稿されてしまいまして、検査結果などのデーター記入がもれてしまいました。
今回は、腟近辺から採取した細胞?を調べるとドクターから話がありました。
以前の検査では、(採血)でしたが、単純ヘルペスIgG型+89.9 単純ヘルペスIgM型-0.60でした、先生この数値は何をしめすのでしょうか?
お忙しくまたお疲れの時間にもうしわけありませんがご教授いただけないでしょうか?
また、彼氏が発病しないようにきを付けるにはどうしたらよいでしょうか?
ご教授下さいませ。
先生のご回答本当にわかりやすくて安心しました。
しかしながら、私は、3年前に胃癌になり内視鏡でOPEしております。
初期でしたが、グループ4でたちの悪い癌でした、
それから3ヶ月に1回の全身の癌検査をクリアして現在は6ヶ月に1回の検査になり
5月13日にガンセンターでやってきました。
結果は26日でまだわかりません
やはりその時もドクターがストレスから来てるから免疫が下がってるな!と話ておりました。
ので今回も免疫力の低下で発病したとしたら、また繰り返すのではないか?と思いました
不安です。今生きていることが先生どうかご教授お願いいたします。
【回答】
≪頻度回数が高い場合に何か問題はでてくるのでしょうか?≫
再発頻度が高いとその都度、不愉快な思いをしますね。
再発した場合は、抗ウイルス薬を是非、服用してください。
薬を飲まないで放置しておいても10~14日間もすれば、皮膚粘膜症状は落ち着いてきます。
ただし、抗ウイルス薬を飲まないで放置しますと、神経節に潜伏しているウイルスが増殖し、さらに再発頻度が増してくる可能性があります。
性器ヘルペスは、皮膚粘膜症状の病気ではなく、神経のウイルス感染症なんです。
ですから再発した場合、あるいはその前兆があれば抗ウイルス薬を服用しましょう。
≪単純ヘルペスIgG型+89.9 単純ヘルペスIgM型-0.60でした、
先生この数値は何をしめすのでしょうか?≫
IgG,IgMは性器ヘルペスになったことがあるという、過去の歴史を物語っていると考えてください。
臨床的意義は低いので、あまりこの数値は気にしなくて良いと思ってください。
≪彼氏が発病しないようにきを付けるにはどうしたらよいでしょうか?ご教授下さいませ。≫
彼は生きているわけですから、ストレスは必ずあります。 何時、発症してくるかわかりません。
もし発症したら専門医に診ていただきましょう。
日常生活としては、規則正しい生活を心がけましょう。7時間程度の睡眠をしっかりとりましょう。
貴女も何時発症してくるか、わかりません。もし発症したら専門医に診ていただきましょう。
以上が私の考えです。お役に立てればよいのですが。お大事になさってください。
2015年06月01日
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