Home > 【活動報告】 > 日本性感染症学会 第7回関東甲信越支部総会・学術講演会
日本性感染症学会 第7回関東甲信越支部総会・学術講演会
①日本性感染症学会 第7回関東甲信越支部総会・学術講演会
2016年10月29日(土)に東邦大学看護学部 第9講義室にて
日本性感染症学会 第7回関東甲信越支部総会・学術講演会が
開催されましたので報告いたします。
②日本性感染症学会 第7回関東甲信越支部総会・学術講演会案内ポスター
本会の支部長は齊藤益子先生です。
テーマ:~性感染症のホットな話題を学ぶ~
③関東甲信越支部 支部長 齊藤益子教授
講演1.STDとワクチン
講師:岡部信彦先生(川崎市健康安全研究所)
性感染症とワクチン、性感染症としてのジカウイルス感染症とワクチンについて
大変、興味あるお話で、勉強になりました。
④講演講師:岡部信彦先生(川崎市健康安全研究所)
ランチョンセミナー:『淋菌感染症 実臨床上のピットフォール』
講師:伊藤 晋先生(あいクリニック)
男性尿道炎の原因微生物には淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、
ウレアプラズマだけではなくインフルエンザ菌、髄膜炎菌、
アデノウィルス、ヘルペスウイルスなど
10種類以上あることが判り興味深い講演でした。
⑤ランチョンセミナー:講師:伊藤 晋先生
⑥ランチョンセミナー:座長
関東甲信越支部事務局長:
東邦大学感染制御学:小林寅喆教授
ワークショップ 思春期からの性器疾患
●『男子の性器疾患』
講師:高波 真佐治先生(東邦大学泌尿器科)
●『女性の性器疾患』
講師:松峯 寿美先生(東峯夫人クリニック)
講演2.梅毒の動向と予防への提言
講師:石地 尚興(東京慈恵会医科大学皮膚科)
梅毒の診断・治療を経験したことのない若い医師が多く
これについて適切に指導をすることが急務である。
など、素晴らしい提言をいただきました。
17:00 より懇親会が和やかに行われました。
懇親会にて井村幸恵先生とお会いいたしました。
私の愛弟子です。
平成28年度 日本性感染症学会学術奨励賞受賞が決定いたしました。
おめでとうございます。
⑦懇親会にて井村幸恵先生
平成28年度 日本性感染症学会学術奨励賞受賞決定
一般演題で花岡 希先生から「尿道炎におけるアデノウィルス」について
興味深いお話をいただきました。
⑧懇親会にて 国立感染症研究所感染症疫学センター
花岡 希先生と共に
一般演題で渡會睦子先生から
「児童養護施設における性感染症を含めた性・自虐・
加虐行為等の予防教育」についてお話があり、
現場での難しい問題があることを知りました。
⑨懇親会にて 東京医療保健大学
渡會睦子准教授と共に
懇親会にて後輩:大川瑞穂先生と久しく再会いたしました。
⑩懇親会にて 私の後輩と再会
東邦大学泌尿器科 大川瑞穂先生と共に
⑪懇親会にて支部長:齊藤益子教授と共に
次年度より支部長が東京慈恵会医科大学泌尿器科の清田 浩先生に変わられるそうです。
以上ご報告いたします。
2016年11月12日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dr-onoe.com/mt/mt-tb.cgi/355