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尖圭コンジローマについて
50代の男性から尖圭コンジローマについて相談がありましたので報告いたします。
【相談内容】
お忙しいところすいません。よろしくお願いします。
2ヶ月くらい前から亀頭や陰茎にボツボツや白浮線状のような物ができてきました。
本日、泌尿器科へ受診したところ、尖圭コンジローマと診断されました。
そこで大きな病院への紹介状をもらいました。
自分は、5年くらい前に本番なしの風俗で遊んだ事はあるのですが以降、
まったく性行為がありません。
包茎があり、不衛生からできたのかとも思ったのですが、
性行為が無くても尖圭コンジローマにかかる事はあるのでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
①はじめに
②ヒトパピローマウイルス感染症
③包皮内板の乳頭腫
④包皮内板の乳頭腫(鶏冠状)
【回答】
貴男が覚えている感染機会は5年前ですから、尖圭コンジローマ
が発症したことが納得できませんね。
しかし人生にはこうゆうこともあるのですね。
原因がわかりませんから、イボの一部を切除し組織学的診断検査をやってもらいましょう。
本当に尖圭コンジローマかどうか確認いたしましょう。
HPV(ヒトパピロマウイルス)が寝ていたのですかね。
イボが発症した場所、数、大きさ、形状などで治療を考えましょう。
貴男の仕事の都合なども考慮し、
良く説明を受け納得して治療を受けましょう。
努力すれば必ず良くなります。
⑤外用療法:イミキモドクリーム
⑥外用療法:イミキモドクリームの特徴
⑦外用療法:イミキモドクリーム治療開始前の説明
⑧治癒判定
⑨尖圭コンジローマの治療は再発との戦いである
⑩尖圭コンジローマの最大の問題は再発
治療は外用薬、手術療法などがあります。
どんな良い治療を行っても15~30%の再発があります。
治療後、目視で3カ月以上再発がなければひとまず治癒という事になりますが、
6カ月~1年で再発する場合があります。
⑪マディラ諸島(ポルトガル)
2017年02月07日
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